電車の中にて

電車って、基本的には、確実な時間に確実に我々を届けてくれますよね？まあ、たまに時間がずれたりすることはありますが。
この電車の中には、実にいろいろな人たちが乗ってきます。その人それぞれにいろいろな人生があるのでしょうな。まあ、基本的には、こういったことをいちいち考えることはほとんどありません。うとうとと夢の中に入ることが多いのが正直なところです。
しかし最近乗った電車の中では、そんな疲れも吹き飛ぶようなことが起こったのです。そろそろ自分の目的地が近付いてきたので、そろそろ降りようかと思っていたそのとき、ありえないにおいがしてきました。
いろんな人が乗っているのだから少しくらいがまんしろという声も聞こえてきますが、そのにおいが「ブツ」そのものの匂いなのです。「ガス」とは確実に違う！
こういったときにどこに視線をやればいいのやら、しかしラッキーなことにもうすぐ降りることができましたから、その場から逃げ去ることができましたが難しい問題です。
あ、言い忘れましたが、お食事中の人はこれを見ないでくださいね、ってもう遅いか？